マイホーム購入を考えるタイミングって人それぞれですよね(#^^#)
若いうちに建てる人は、賃貸アパートの家賃がもったいないとか、子どもが大きくなって部屋が手狭になってきたとか、住宅ローンを早く終わらせたいとか、そういった理由からマイホーム購入を考え始めることが多いと思います。
あと、転勤族の方は、転勤がある程度落ち着いてきたころとか・・・
我が家は、
4700万円の住宅ローンを35年の変動金利で組みました。
夫1人の名義で組んでいます。
40代半ばで5000万円近い借金!35年ローンて、いったい何歳までローン払うの?!( ゚Д゚)と、驚かれる方もいらっしゃると思います。
私もそうでした(;^ω^)
お金の話は、また別の記事で詳しくお話しするとして・・・
ここでは、40代半ば、「子どもがいない夫婦二人で終の棲家を考えることのススメ」をテーマにお話ししたいと思います。
お金の話は抜きにして、夫婦二人になってから家を建てるのにはメリットがあります。理由は三つ
②老後を見据えた家づくりができる
③支払い予定を立てやすい
まず一つ目の良い点。
意見が合わせやすい
どんな家を建てようか、となったときに、二人の考えが同じであれば問題ないのですが、意見が合わない時は大変です。
どちらの希望を組み入れるのか、どちらが希望をあきらめるのか・・・(笑)
これが、子どもがいるとなると、さらにいろんなことを考えないといけなくなります。おそらく子供優先で、大人の希望はちょっと妥協・・・ということも出てくると思います。
でも、大人二人だと、オシャレな家が建てられます。ちょっとしたこだわりみたいなもの。
我が家の場合だと、洗面台をベッセル型にしています。
ベッセル型というのは洗面ボウルをカウンターに置いたような感じで、ホテルなどではよくみられるのですが、水はねしやすいので、小さな子供がいる家庭では、日々の掃除が大変で選択肢から外れるかもしれません。
ですがとってもオシャレです
あと、照明の色。照明は白っぽい色やオレンジっぽい色などありますが、勉強するにはオレンジっぽい色は少し暗い感じがしますが、大人のムーディーな部屋にはピッタリです。
同じ電球で、白からオレンジに色調を替えることもできますが、これは実際生活しだすと地味に面倒くさいそうです(友人談)
壁紙の色も、子どもがいるとポップな明るい色を選ぶかもしれませんが、大人だけなので、落ち着いたシックな色を選びました。
大人二人だけでも、意見を合わせるのは大変ですが、妥協点が少なくて済みます。
二つ目の良い点。
終の棲家として老後を見据えた家づくりができる
家は3回建てれば理想の家ができると言いますが、一般家庭では人生で家を建てるのは1回だと思います。
その1回のタイミングで何を重視して家づくりをするのか。
子供がいない、共働き夫婦の私たちは、子どものことはいっさい考える必要がなく、
自分たちが老後も快適に過ごせるということだけを考えて家づくりをすることができました。
現在は夫婦共働きでお互いに忙しい、そして私は家事が苦手。
そんな私たちがこだわったのは家事動線のよい家。
それが「平屋」ということでした。
平日昼間はほとんど留守。定年してずっと家にいることを考えても、必要な部屋数はリビングダイニングと寝室。
あと誰か泊まることがあるかもしれないから客室として、また、自分たちのくつろぎスペースとして和室1部屋。
書斎なんて、夫は家で仕事しないし勉強もしない。自分の部屋としてロフトが欲しいと散々訴えていましたが、物を出したら出しっぱなしの夫、そんな夫に部屋を与えたら部屋がどんなことになるか、想像に難くありませんでした(;^ω^)
そして、その部屋を掃除させられるのは私(-_-)
見えるところに物があるのが嫌いな私と、自分は綺麗好きだというくせに散らかすだけ散らかして片付けは一切しない夫。日々ケンカです”(-“”-)”
書斎とか家事室とかわざわざつくらなくても、その辺でテキトーにできるから。
私はとにかく余分なものは作りたくありませんでした。
と、実家の両親をみていて思います。
狭い階段で一歩足を踏み外せば骨折になりかねません。
老後のことを考えて、最悪車いすでの生活も想定し、ドアは玄関以外すべて引き戸にしました。
若いころはあまり興味のなかった植物も、今では庭づくりが休日の楽しみです。
広い庭は現役の今は忙しくて管理ができないので、二人で椅子を並べてお花を眺めながらお茶ができるくらいの小さな庭を作りました。
残りの人生が40年くらいと想定して、メンテナンスフリーということを重視して家づくりをしました。
三つ目の良い点。
ローンの支払い予定が組みやすい
40代半ばとなると、収入も安定してきて、これから定年まで見込める収入や、退職金のめどがたってきます。
子供も成長して教育費がかからなくなると、かかる生活費は夫婦二人分。
ローンの支払い予定がたてやすくなります。
住宅ローンを組む際に、団体信用保険に加入しますので、夫にもしものことがあったらローンの支払いはなくなります。
家のローンさえなければ、自分ひとりの生活費は確保できる計算なので、気持ちにゆとりがあります。
40代50代でマイホームを建てる方は多くないかもしれませんが、私は、
40代半ば、夫婦二人になってから家を建てて正解だったと思っています。
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