我が家が積水ハウスと契約したのは、2019年12月21日でした。
地鎮祭が5月6日、その2日後に着工。15日には基礎工事が始まりました。
そして引渡しが、2020年7月30日。
わたしたちは共働き夫婦で、夫は船乗りのため、休みが不定期でした。
海が時化ると船が欠航して帰宅できず、打ち合わせに参加できなくなる可能性もあったため、「できるだけ早めに打ち合わせをしてしまいたい」という夫の希望で、比較的タイトなスケジュールになりました。
今思えば、積水ハウスさんからは、最初に大まかな予定表をいただけたので、自分たちが、いつ、どのようなタイミングで動けばいいか、あらかじめ予定を建てることができ、大変助かりました。
なにせ、家を建てるというのは初めてですから、
「役所で必要な書類をとらないといけないよね?いつ頃、何が必要なんだろう?」
とか、
「住宅ローンの手続きはいつ頃どんな風にすればいいんだろう?」
とか、
なんとなく人から聞いて知っているけど、いざ自分がやるとなると、夫婦二人とも平日は仕事をしているわけですから、急に、「役所に行って」とか、「銀行に行って」と言われてもそう簡単にはいきません(T_T)
引っ越しの準備や、必要な家具家電の準備もありますし、このような大まかな予定表は必要不可欠とも言えるかもしれません。
2019年の12月21日に契約を交わして、すべての打ち合わせが終わったのが2月22日。
2か月の間に、3回の打ち合わせを行いました。
各回4時間から5時間くらいはかかったような気がします。
契約をする時点で、すでに大体の家の間取りや、屋根の形、鉄骨造りか木造か、家の見積もりに大きく関わる部分は決めていましたので、1回目の打ち合わせでは、営業の方と、設計士さんと一緒に、外壁材のデザインや色を選んだり、間取りを修正したりしました。
例えば勝手口の庇をつけるかつけないか、とか、和室の押入れは3段に分けるとか、玄関の収納の一部は靴置き棚ではなく、洋服掛けにする、とか。
外壁材のデザインや色、それに合わせて、樋の色やサッシの色も決めて、屋根の色も決めました。それから玄関のドアもここで決めました。
さすが注文住宅だけあって、
「こんなことも決めなきゃいけないんだ?!」と驚くこともしばしば・・・
だいたいの外観をイメージできていても、樋の色や屋根の色まで考えてなかったです(;^ω^)
積水ハウスさん側から、「外壁がこの色なら、樋はこの色がいいんじゃないでしょうか?屋根はこれがいいですよね?」といった提案をしていただけたので、比較的スムーズに打ち合わせは進みました。
打ち合わせがスムーズに進んだのはそのおかげもあるように思います。
この日は、営業の方、設計士さんに加え、女性のインテリアコーディネータさんも加わって下さいました。
この日は主に内装の打ち合わせでした。
2回目の打ち合わせまでに、自分たちで水回りのショールームの見学に行きました。LIXILさん、パナソニックさん、クリナップさん。その上で、キッチンや、洗面台を決めました。
床はアカシアの無垢の挽板を選びました。
これは積水ハウスさんの一押しの物だったのですが、とにかく色で随分と迷いました。
打ち合わせの前に、積水ハウスのモデルハウスを何件か見学に行ったり、実際住まわれる家の住宅完成見学会に行ったりして、最終的には少し明るい木目のアカシアを選びました。
寝室のフロアだけは、シックな感じにしたくてウォルナットのフローリングにしました。そして、その床の色を中心に、インテリアコーディネーターさんと一緒に、壁の色や和室の畳の色、建具のデザインや色、照明の種類や色などを決めていきました。
営業の方、設計士さん、インテリアコーディネーターさんと最後の細かい部分の確認と修正を行っていきました。
エアコンの位置や表札やポスト選び、そしてそれらを付ける位置を決めました。
洗面台のボウルの位置、照明の位置や数の調整。コンセントの位置。
私たち素人ではイメージできることにも限界がありましたので、とてもありがたかったです。
こうしてあとは、住宅ローンの手続きなどを行って、地鎮祭、着工を待つのみとなりました。
最終打ち合わせから、地鎮祭、着工までに2ヶ月ほどかかってしまったのは、私たちの土地がその時点でまだ完成していなかったからです。すでに土地の整備まで終わっていれば、入居まではもっと早かったかもしれません。
このような工事の工程表もいただけたので、工事が順調に進んでいるのか自分たちでも確認することができました。
また、きちんと工程通りに進んでいく様子を見て、「さすがプロの仕事だな」と感心しました(#^^#)
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