注意!照明の種類と数と設置場所

家づくり

注文住宅は自分たちの注文通りに作ることができるので、希望通りの、理想に近い家を作ることができます。
ですが、家づくりのプロではない私たちにとっては、家を設計する段階で、

オリーブ
オリーブ

そんなことまで気が回らなかった(”^ω^)・・・

という点もあります。

今は、本や雑誌だけではなく、ユーチューブやインスタ、ブログなど、素人の方の経験談、失敗談など、情報はたくさんあるし、昔に比べれば素人でもかなり理想に近い家づくりができるようになってきたとは思います。

ですが、実際住んでみると、どうしても

ポパイ
ポパイ

失敗したかな・・・?

と思うことがちらほら出てくるものです(;^ω^)

我が家は積水ハウスで家を建てて、住み始めて2年目になります。

私自身は、今のところ大きな後悔点や失敗点というのはあまりないのですが、打ち合わせの段階で、「これに関しては、あまりよく考えなかったなぁ」と思う点があります。それは・・・

照明の「種類」「数」「設置場所」

です。

照明に関しては、設計士さんプラス、インテリアコーディネーターさんも加わっての打ち合わせでした。

オリーブ
オリーブ

照明の種類は、「手入れのしやすさ」と「オシャレ感」で、すべてダウンライトにしました。

それまで住んでいたマンションでは、どの部屋もシーリングライトがメインだったのですが、傘の中に、虫が入ったりしていましたし、傘をはずしての拭き掃除が面倒に感じていました。

インテリアコーディネーターさんからは、「最近ではキッチンやダイニングに、カフェのような吊り下げタイプの照明(ペンダントライト)が人気ですが、いかがですか?」との提案をいただいたりました。

ですが、

オリーブ
オリーブ

掃除の手間を第一に考える私にとって、傘のある照明はホコリがたまる(;´・ω・)

ダウンライトなら、クイックルワイパーとかでササッと拭けばよさそうだし、ホコリがたまることはなさそう(#^^#)
ということで、特に迷いはありませんでした。

照明は、積水ハウスさんが20万円分サービスしてくださるとのことでした。!(^^)!

20万円で、どれくらいの数の照明が設置できるのかまったくわかりませんでしたので、最初の打ち合わせで、まずはインテリアコーディネーターさんに設置場所と数の提案をお願いしました。

「ダウンライト」といっても、明るさを調整できる「調光タイプ」光の色を変えられる「調色タイプ」があります。

家を建てる前に見学に行った家で、光の色を変えられる「調色タイプ」の照明があるというのを初めて知り、それは便利だな~と、その時は思ったのですが、私の友人で、先に注文住宅を建てた友人にも「調色タイプ」の照明にしている友人がいたので感想を聞いたところ、

「実際には色を変えることはほぼ無い」

ということでした。

勉強などをするときは、白色の方が良いらしいのですが、

オリーブ
オリーブ

私たち夫婦が勉強するなんてきっとないだろうと思いました(;^ω^)

以前に住んでいたマンションは床が白に近かったので、照明も白色で部屋の雰囲気になじんでいました。

主人は「白色が慣れているし、明るくていいんじゃないか」という意見だったのですが、今回は、床の色が白ではなくブラウンだし、温白色の温かみのある色の方が、大人の落ち着いたモダンな雰囲気がだせるのではないかと思い、温白色のみで、調色タイプは選びませんでした。

リビングや、寝室、和室は、そこで寝ることが想定されたので、明るさを変えられる「調光タイプ」が絶対いい!と思いました。

それ以外の、キッチン、トイレ、洗面室、浴室、ウォークインクローゼット、玄関ホールや玄関ポーチは調光は不要でしたので、調光不可のタイプにしました。

あと、照明に関して心配だったのは、キッチンの明るさでした。

料理が苦手な私にとって、キッチンが暗いと余計にテンションが下がってしまうと思ったので(;^ω^)コーディネーターさんにはそのことだけお伝えして、あとの、設置数や設置場所はお任せしました。

画像は、最初にコーディネーターさんが提案してくださったものです。
すべてパナソニックでLEDタイプです。

私はこのときまったく頭になかったのですが、主人が、

ポパイ
ポパイ

家の外にも照明をつけたい、それもセンサータイプで

と言いました。これは、

「でかした!(´▽`*)」と、主人に拍手を送りたい点です。

我が家は開発地で、当初、家の周りには街灯がひとつもなく、夜は真っ暗でした。

我が家は、玄関ポーチはもちろんですが、駐車場にも照明をつけ、しかもセンサータイプにしたので、人や車が通った時だけライトがつきます。真っ暗な中、我が家が近づくとパッと明るくなり、ホッとします(*^^)v

テラスにも、センサータイプではないですが、照明をひとつ付けました。夜にテラスに出ることもあるので、この照明は大助かりです。

ちょっと監視カメラっぽく見えるので、防犯にもなっているかもしれません(*^^)v

 

 

 

それともうひとつ、主人の自慢なのですが、部屋が暗くなると自動で点灯する保安灯を、洗面室とリビングの足元につけました。

真夜中にトイレに行くときなど、部屋の電気をつけなくてもいいので便利です(#^.^#)

また、その中の一つは、停電のときに懐中電灯になるものです。

オリーブ
オリーブ

船乗りの主人は、こういった設備には気が回るようで、ちょっと感心しました(#^^#)

 

家の外に照明をつけたり、保安灯を追加した分、家の中の照明の数を減らすことになりました。

家の中が暗くなるのではないかと心配でしたが、25坪の平屋で、20万円分の照明となると、すべてをダウンライトにしても数は十分だったようで、むしろ明るすぎるかもしれない、ということになりました。

それで、調整した結果、我が家の照明は以下の数になりました。

リビング
・ダウンライト(調光タイプ)7個
・保安灯(暗くなると自動点灯)2個
和室
ダウンライト(調光タイプ)4個→3個
キッチン
ダウンライト 9個→7個
寝室
ダウンライト(調光タイプ)4個
玄関・玄関ホール・玄関ポーチ・トイレ
ダウンライト(センサータイプ)各1個
洗面室
・ダウンライト 1個
・保安灯 1個
浴室 ダウンライト 2個
ウォークインクローゼット 1個
ランドリールーム 1個
駐車場センサータイプ)2個
テラス 1個
玄関ポーチと、玄関ホール、トイレは、センサーで人を感知して自動で点くタイプにしました。
この照明の位置と数で、明るさに関してはまったく問題ありません。
「失敗だったかも・・・」と思っている点は、じつは
逆に明るすぎた!

ということです。

活動しているときはまったく問題ありません。

ポパイ
ポパイ

問題は寝るときです

寝室も和室もそうですが、調光タイプなので、明るさを小さくすることができます。

できるんですけど、MAX小さくしても明るい!

寝室には4つ、和室には3つ照明があるのですが、
1個だけ点けてそれ以外は消す、ということができません(+_+)
全部つけるか全部消すしかないのです(;´・ω・)

上の写真の右が明るさ最大、左が最小。
最小でも明るいですよね(;^ω^)

私はそこまで気にならない明るさなのですが、主人にとっては眠れないくらい明るいそうです(;^ω^)

ですので我が家は部屋の電気は消して、置き型のインテリア照明を買って、ほんのり明るくしています。

オリーブ
オリーブ

まさかの照明明るすぎる問題でした(笑)

それともうひとつ残念なことがあります。

新居で私が欲しかった物のひとつにスマートリモコンの「ネイチャーリモ」とスマートスピーカーの「アレクサ」があります。

「アレクサ、テレビをつけて」とか「アレクサ、エアコンつけて」など、音声で家電を操作できるのですが、これが、ダウンライトでは使えないのです(;´・ω・)

リモコンでスイッチを入れたり消したりできる、シーリングライトならよかったのですが、
ダウンライトはリモコンがないので反応しません。

「自分で動け!」という話ではあるのですが、ちょっと惜しい所です(;^ω^)

ちなみに、入居からまもなく2年になりますが、入居当初、「照明が明るすぎて寝れない!」とボヤいていた夫も、今では大きなイビキをかいてグッスリ眠っています(笑)

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