後付けできるテラス屋根!

家づくり

2022年8月8日。

南西のテラスに「テラス屋根」を設置しました。

家を建ててからまる2年。家を建てた当初はテラスに屋根をつけることなど全く想定していませんでした(;^ω^)

積水ハウスの家づくりでおススメされているのが、

「軒を深く造って、テラスをリビングのように使う」

というもの。

でも私は深い軒を造ると、その分部屋の中に明かりが入ってこなくなって、部屋が暗くなるのではないかと思い、
あえて、「軒のない家」を希望しました

おかげで我が家のLDKは明るい日差しが入り、とても気持ちがいいです。
なので、私の中では大満足のテラスではあったのですが、問題は主人でした(;^ω^)

我が家のテラスは南西向きで、周りに障害物がないので日当たりが抜群にいいです。
でもその分夏の西日はかなり暑く、タイルテラスなので、触ると火傷しそうなほどに熱くなります。

去年はオーニングをして夏をしのぎました。
これはこれで、周りからの目隠しにもなるし、暑さもしのげてよいと思っていたのですが、主人にとってもう一つの問題は、雨の日に、外でタバコが吸えないということ。

オーニングをしたテラス

 

主人は愛煙家ですが、家の中では喫煙しません。
雨が降ると、玄関ポーチで喫煙していました。

雨に濡れない玄関ポーチ

 

我が家の玄関ポーチは広めに造っているし、3方を壁に囲まれているので、雨がふってもタバコを吸うには問題ないのですが(別の記事で玄関ポーチ紹介しています↓↓↓)

玄関ポーチのこだわり~雨に濡れない~
注文住宅を建てるにあたり、こだわったところがたくさんあります。玄関ポーチはこだわったところのひとつです。雨に濡れない、ゆとりのある玄関にこだわって作りました。

通りに面していますし、立ったままの喫煙で、ゆっくり一息つく、という感じではなさそうでした。(;^ω^)

ポパイ
ポパイ

やっぱり軒を造ればよかったかなぁ

オリーブ
オリーブ

「軒を造ったら部屋が暗くなるからイヤだよ!」

そんな私たち夫婦の希望を両方満たしてくれたのが、今回設置したテラス屋根でした。

ポパイ
ポパイ

言えばカーポートのようなものです。なので、外構になります。

商品は「三協アルミ」さんの「レボリューD」というものです。

屋根材はポリカーボネート

 

我が家はタイルテラスをすべて覆う広さに設置しました。

外壁に穴をあけると、積水ハウスの家本体の保証がなくなってしまうので、
外壁にはつかない独立タイプにしました。

外壁との間は10cm以上開けないといけない決まりになっているそうです。
なので、オプションで、外壁と屋根の隙間には長いゴムベラのようなものをつけて、雨が入りにくいようにしました。

 

また、別のオプションで、着脱式の洗濯物干しを付けました。

普段は共働きで帰宅が遅いので、洗濯物は部屋干しですが、休日にはシーツなどの大物を外に干しています。
家を建てる時に設置した外の洗濯物干しには屋根がないので、急に雨が降るとテンションだだ下がり・・・

とりあえず南向きに設置した洗濯物干し

でも、これからは、このテラス屋根の下に干すことができるので、急な雨で洗濯物が濡れる心配はありません。

何より主人は外干し派(;^ω^)
そんな主人曰く、

ポパイ
ポパイ

自分が洗濯するときは外に干す

 

オリーブ
オリーブ

って、主人が洗濯することはほぼありませんけどね(;^ω^)

屋根材はポリカーボネート。
カーポートと同じですね。

とにかく、部屋が暗くなるのがイヤだったので、屋根材の色はクリアにしました。

マットな素材なので、汚れは気になりません。
もちろん、クリアなので部屋の中が暗くなることもありません(*^^)v

柱の色は、窓のサッシの色と同じ色にしたので、外から見て違和感はまったくありません。

将来的には薔薇を柱にからめるので、柱の色は見えなくなるかと思います(*^^*)

少しお値段は高くなりますが、パーゴラタイプのオシャレなデザインのものもあります。

我が家は外観がモダンでシャープなデザインなので、パーゴラタイプのものだと、少し甘くなりすぎるかと思い、パーゴラタイプにはしませんでした。

正直、設置するまでは、家の外観を損ねるのではないかと、少し心配でしたが、設置してみると思ったほど違和感なく、逆に、部屋の中から庭を眺めると、庭が庭らしく、とてもいい感じになりました。

心配なことはひとつ。台風でポリカ屋根が飛んでいかないかということ。

台風でカーポートの屋根が飛んだという話はよく聞きます。ですので、当初はそれを懸念して、私の中では、ポリカ屋根ではなくて、開閉式の布のシェードタイプを考えていました。

オリーブ
オリーブ

風が強いときには、シェードを閉じておけばいいのでは?・・・

と考えたのです。

ですが、この開閉式のシェードが意外とお値段が高かったこと、そして、雨が防げないこと。そういった理由から、ポリカ屋根にしました。

台風時の不安を少しでも和らげるため、オプションで、屋根の補強と、着脱式の補助柱を付けました。

この補助柱は着脱式なので、普段は大元の2本の柱にくっついています。
強風の時にはこれを外して、4本の柱にします。

この2本の補助柱を設置するために、タイルに穴を開けて、専用の機材を取り付けました。

ちなみに、工事をしてくれた方の話によると、タイル職人さんの腕が悪いと、タイルに穴を開ける際に、タイルが割れることがあるそうです( ゚Д゚)

幸い我が家のタイルは無事でした(*^^*)

オリーブ
オリーブ

タイルテラスを担当した積水ハウスの、腕のいい職人さんに感謝です(≧▽≦)

タイルに穴を開けるのに、なんとなく抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
私たちも、せっかく綺麗なタイルに穴を開けるのはなんだか忍びない気がしていました。

風当りがそれほどひどくないのであれば、2本柱でもよいのかもしれません。我が家の場合は、周りに建物がない分風当たりが強いので、安心材料として4本柱を選択しました。

タイルの穴も、離れてみればぜんっぜん気になりません。

この商品にたどり着くまでに、外構業者さんには色々と検討していただいて大変お世話になりました。

同じような商品が、いろんなメーカーさんから出ているのですが、その中でも、我が家のテラスに一番合うのはどのメーカーさんのどの商品なのか、根気強く色々検討して提案してくださいました。

それまでテラス屋根というものにまったく無知だったので、同じような商品をいろんなメーカーさんが出していることを初めて知りました。

また、それぞれの外構業者さんには得意なメーカーさんがあって、値引き率に差があることも知りました。同じような商品であれば安いに越したことはありませんよね(;^ω^)

オリーブ
オリーブ

家を建てる時にも思いましたが、対応してくださる方の印象ってとても大切ですね(*^^*)

今回、テラス屋根を設置するにあたり、積水ハウスのリフォーム部や地元で有名な外構業者などいくつか検討しましたが、対応してくださった方が、一番親切丁寧なところにお願いしました。

ポパイ
ポパイ

結果としてとても満足しています

今回私たちが工事を依頼した業者さんは、アポなしで店舗を訪問したにも関わらず、快く対応してくださいました。

私たちの希望を踏まえて、適当と思われる商品をいくつかピックアップして見積もりを出すまでに1週間。
猛暑の中、我が家に直接お越しいただいて、柱の位置など、細かい点を確認して、契約するまでに1週間。
契約から材料搬入まで2週間工事は2日間。

オリーブ
オリーブ

暑い夏に間に合わせたいという主人の希望にかない、本当に良かったです

このテラスの柱には、私の趣味である薔薇を絡める予定です。

これからテラスで過ごす時間が長くなりそうな予感がします(*^^*)

2023年5月31日 追記

このテラス屋根、ホンッとにいいです!!(≧▽≦)

台風並みの強風を何度か経験しましたが、ポリカ屋根は飛んでいません。また、強い雨の時は、多少雨がポリカ屋根に打ち付ける音がしますが、それほど気になりません。

屋根材はやはり布ではなくてポリカーボネートにして正解でした。
普段は仕事で留守にすることが多いので、屋根材を布製にしていたら、突然の強風で心配が絶えなかったのではないかと思います。

仕事が休みの日には、テラスに洗濯物を干すようにしていますが、やはり、室内干しよりも、気持ちよく乾いてくれますし、何より、急な雨でもまったく苦になりません。

夏の暑さも随分と和らぎました(*^^*)

 

 

 

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