積水ハウスの平屋 見積もり公開!

家に関するお金の話

これは我が家の最終の見積もりです。

延床面積 84.03㎡(25.42坪)¥2,4360,000

積水ハウスのIS ROYE(イズ ロイエ)というシリーズの平屋です。

ハウスメーカーでの契約前にまず、希望の間取りで見積もりを出してもらいます。それを検討材料として契約するかどうか考えるということです。

積水ハウスは、軽量鉄骨造りか、木造かに大きく分かれます。

自分たちの希望の間取りを伝えて、設計士さんがその場で大まかな間取り図を作って下さるのですが、それを、軽量鉄骨で作りますか?それとも木造にしますか?というのを見積もりを出す段階で決めないといけません。

ポパイ
ポパイ

なぜなら、同じ間取りでも、鉄骨と木造では見積もり額が違うからです。

私たちが欲しかった土地は積水ハウスの建築条件付き土地だったので、契約までの手付け時間は2週間と限られており、2週間以内に契約するかどうかを決めなければ、手付の権利はなくなってしまうという状況でした。

鉄骨と木造で両方見積もりがだせればよいのですが、この見積もりを出す作業というのが結構時間がかかるらしく、「2週間という期間ではどちらかしか出せません」ということでした(>_<)

そんな中、私たちが下した決断は鉄骨でした。

なぜ鉄骨を選んだかというと、その時点では、

  1. 鉄骨の方が頑丈そうだ
  2. 外壁のデザインが鉄骨の方が好きだった
  3. 木造だと、後々白アリの被害がありそう

以上の3つの理由からでした。

ちなみに、
オリーブ
オリーブ

同じ間取りを木造にしたら、価格は安くなりますか?

と、営業の方に尋ねました。
その答えは、
「ハッキリしたことはきちんと見積もりを出してみないとわかりませんが、
この間取りなら、むしろ木造の方が高いかもしれません」
ということでした。
なんとなく、鉄骨の方が高そうだと思っていたので、その時は「木造の方が高いんだ?!( ;∀;)」と、驚きました。
もし、「木造の方が断然安いですよ!」と返答されていたら、もしかしたら木造にしたかもしれません(;^ω^)
積水ハウスで家を建てようかと思われている方は、まずは、「鉄骨造りか木造か」を考えなければなりません。
私たちはもともと積水ハウスで家を建てる予定ではなかったので、積水ハウスの家づくりに関してはほとんど調べていませんでした。
ですので、鉄骨と木造の「差」といったものも、その時初めて考えることになりました。
住んで1年以上になりますが、正直、性能的な部分での、
オリーブ
オリーブ
鉄骨と木造の「差」はよくわかりません。
「鉄骨は、夏は暑くて冬は寒そう」
といったイメージをもたれるかたもいらっしゃるかと思いますが、私は特に感じません。
屋根の形を考えるときに、「その屋根の形は鉄骨ではできません」と言われたことがあったので、家の間取りやデザインで、鉄骨で可能なものと木造で可能なものが違うと思います。
「鉄骨なら、家の中に柱のない大空間を作ることができます」
そういわれた気がします。
オリーブ
オリーブ

鉄骨と木造の「差」は、今のところ、家の中の部分ではわかりません。

鉄骨の外壁のデザインが、重厚感があって私はとても気に入っているので、結果的には鉄骨を選んでよかったと思っています。
建坪25坪の平屋で建物だけで約2400万。坪単価は96万。

平屋は2階建てより安いのかな?と思われている方はちょっと驚かれたかもしれませんね。

平屋は決して安くはないです。むしろ割高かもしれません。

それに、家を建てるということは、建物だけではなく、外溝というものがあります。

駐車場や隣地との境のフェンスや壁、庭。

積水ハウスは、外溝も同じ積水グループでされているので、我が家の外溝費用の約150万円も、色々と値引きをしていただ金額です。

「家本体と外溝は別会社」というところが多いと思いますので、外溝は外溝で、複数の会社から見積もりを出していただいて決めるのが一般的かもしれません。

もちろんハウスメーカーが提携しているところがあると思いますが、外溝というのは家づくりにおいて侮れないものだと思います。なぜなら、

外溝次第で、その家が良くも悪くも「見え方」が変わるから

自分が家を建てることになって初めて気づいたのですが、植栽のある家とない家では、見た目の雰囲気がまったく違います。

積水ハウスでは、シンボルツリーを選んで、それを軸に、家全体の植栽までイメージして作って下さいます。

家を建てた後に、ユーチューブでガーデンデザイナーさんの庭造りのチャンネルをよく見るのですが、そこで紹介されるおススメの植栽が、すべて我が家に取り入れられているのを知り、

オリーブ
オリーブ

積水ハウスの植栽担当の方も、すごくスキルの高い方だったんだなぁ

と、今になって感心しています。

駐車場や玄関までのアプローチも、家の雰囲気や施主の好みに合わせてデザインしてくださいました。

長年の実績と経験のある積水ハウスさんですので、設計士さんやデザイナーさんのスキルはとても高く、それをふまえても、我が家の外溝費用の150万円は安いのではないかと思います。

そしてもう一つ、家づくりにかかる費用で気を付けておいてほしいのが、諸費用です。

我が家の見積もりの一番下ですが、諸費用だけでこんなに?!という金額です。

一番下の融資手数料は、どんな住宅ローンを組むのかで違うので、これはそれぞれ違うと思いますが、それ以外の費用は誰にでもかかる費用です。

ポパイ
ポパイ

ざっとみて諸費用だけで100万は必要ですね( ;∀;)

お金がありあまるようにあれば、思いのままの家を作ることができるのでしょうが、限られた資金の中で家を建てるとなると、ホントに悩ましいですね(;^ω^)

積水ハウスは高い!というイメージを持たれている方が多いと思います。
現に、私たち夫婦がそうでしたし、今でも他の住宅メーカーに比べれば高いだろうと思います。

私たちが最初に家を建てたいと思っていた別のハウスメーカーさんには、同じ坪数で「2000万円を超える家をつくるのは逆に難しいかも」と言われたことがあります。

「どうしてそんな差がでてくるのか?!」と思ってしまいますね(;^ω^)

ただ、住み始めてよく思うのですが、積水ハウスの家は「何につけても質が高い」ような気がします。
外壁、床材、建具、壁紙、設備、人

住んでみて、使ってみて初めて感じることが多いので、住み始める前の段階だと、なかなかその良さはわからないかもしれません。
その価格の高さで二の足を踏んでしまうというのも仕方のないことだと思います。

ですが、積水ハウスのお客の多くは、実際に積水ハウスで建てた方からの紹介だそうです。これは

積水ハウスの顧客満足度がいかに高いか

ということなのではないでしょうか(#^.^#)

25坪の平屋の我が家の見積もりですが、注文住宅を建てるのに、どれくらいお金がかかるのか、だいたいの目安の参考にしていただければと思います(#^^#)

2023年5月31日 追記

住み始めて約3年。
これといって不満はありません。それよりも、

「お金かけただけあるなぁ」

と、改めて思う所がいっぱいです(*^^)v

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